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名古屋での外構づくり~ウッドデッキ素材編~

2019/02/16
雰囲気の良いウッドデッキ

名古屋での外構づくり~ウッドデッキ素材編~

ひとことで「ウッドデッキ」と言っても材料となる木材にもいくつかの種類があります。
一昔前はレッドシダーなどがよく使われていましたが、永く使うためには塗装などのメンテナンスが毎年のように必要とされていました。
近年では面倒なメンテナンスが必要ない素材で、ウッドデッキを手にすることが出来るようになっています。
その素材は大きく分けると次のようになります。
〇ハードウッド…「ウリン」や「ジャラ」や「イペ」などの高耐久性の天然木
〇人工木…木粉と樹脂を混ぜて木材の質感を再現したもの

どちらもメリットとデメリットがありますので、後悔のないお庭造りをするためにもそれぞれの特徴を知った上でお選び頂くことをお勧めいたします。
ちなみに、私がご説明するときはいつも次のようなことをご説明しています。ご参考までに。

天然木のメリット
〇無塗装で30年程度の耐用年数
〇シロアリなどの害虫に強い
〇経年とともに色褪せ(白銀化)するなど、天然木としての「味わい」がある

天然木のデメリット
〇色褪せが気になる方は不向き
〇気候の影響によるひび割れやささくれの発生

人工木のメリット
〇無塗装で長くつかえる
 具体的な耐用年数は紫外線などの影響で変わることもあり、カタログ等への記載がないのが一般的です。
〇床材の色を選べる
〇経年での色抜けが少ない

人工木のデメリット
〇天然木に比べデッキ床の温度上昇が高い
〇雨ジミや傷が目につきやすい

といったところでしょうか。私のお客様の場合、半分半分ぐらいの傾向です。
価格的には当社の場合、天然木の方がやや高い傾向がありますが、部材の定格寸法に沿って無駄を省くことで、ほとんど変わらない金額でつくることが出来る場合もあります。
また、先のブログで触れましたがウッドデッキをつくる際には、素材選びと共に大きさも大切な条件となりますので、ご興味のある方は是非一度ご相談くださいませ。

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