名古屋での外構づくり~植栽~
外構やお庭づくりに欠かせないものと言えば植木もそのひとつ。
どんな植木をどの場所に植えるのかは、意外と悩むものです。
特に狭小スペースでは成長を見越した植え方をしなければなりませんし、メンテナンスへの配慮から植える本数が限られることがしばしばです。
そんな中で「お庭を広く見せる」のに効果的な植え方のコツを一つご紹介します。
写真をご覧ください。
ウッドデッキの直ぐ近くに樹木たちが並んでいます。
デッキからは枝葉の向こうに芝生スペースが広がって見える位置関係なのですが、樹木たちが居心地の良い空間づくりに一役買っています。
植栽の計画をする際は、どちらかと言えばお庭でも外側(陳地との境界寄り)に植えるケースが多くみられます。
それは、「お庭で使えるスペースをできるだけ広く取りたい」という考えが基になっていることが一つですが、隣地境界に近い位置では、成長に伴った剪定のメンテナンスが増える傾向があります。また樹木たちが横一列に並ぶ傾向があるため、動きの感じられない空間になる場合があります。
その点、写真のようにお庭の内側の位置であれば、伸びた枝がお隣さんに迷惑を掛ける不安が減り、のびのびとした自然に近い樹形を楽しむことができます。
そして程よく空間を仕切る役割を果たしてくれるとともに、ウッドデッキでの居心地の良さや、室内からの雰囲気ある眺めをつくり出してくれるのです。
場合によっては、お庭の空間を狭くさせるなどのデメリットとなる場合もありますが、居心地の良いお庭空間を作る際にはとても有効な手段となります。
もちろん、メリットとデメリットはそれぞれありますので、目的に応じた植栽計画を立てることが何より肝心となります。
当社では植栽のみの工事を承っておりますので、お悩みをお持ちの方は一度ご相談くださいませ。
デザインループ 岡本