名古屋での外構づくり③
引き続き私たちが考える名古屋での「外構づくり」の上で必要な事についてお話いたします。
お家の外構には大きく分けて次の3つのスペースがあります。
①車を駐車するスペース
②玄関までのアプローチ
③リビング前などのお庭スペース
生活をする上でそれぞれのスペースが機能的に造られているということはとても大切なことですよね。
駐車場に車が止め辛い、アプローチにつまづくような変な段差がある、お庭にいると周りからの目線が気になる等。この様な不便があるとストレスさえ感じてしまうかもしれません。
外構デザインにおいては先ず不便を感じさせない配慮が必要となります。それだけではなく「これは良いかも!」と感じるようなプランニングも可能なのです。
例えば自転車置き場について考えてみましょう。
自転車置き場はお子様の成長に合わせて使われる頻度が大きく変わるスペースです。
3台程度の自転車を止めるのに必要な広さは約2m×2.5m程度です。限られた土地の中でこれだけのスペースを確保するのは意外と大変なもの。また、屋根も欲しいとなれば、いつか使わなくなるかもしれないものに費用をかけるのはもったいない気もしますよね。
そこで、すこし大きめのカーポートを設置して解消する方法をお話しします。
駐車場の上につけるカーポートの奥行や間口幅を車分よりも大きく造り、余った屋根下スペースを利用すれば将来の無駄が少なく済みます。自転車を止める以外に使えないスペースだと利用しなくなれば大きなロスになりますが、この方法でしたらゆったりとっした駐車場として有効に利用できます。次回へ続きます
有限会社デザインループ【日進本店】
岡本雅孝
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